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2004年 07月 20日
小学生の時からマンガ好きの子どもだった。
私の活字嗜好や、芸術嗜好のみなもとは、子どもの時から読みあさった、ありとあらえるマンガたちなのだ。 月刊誌では「少年」「ぼくら」「冒険王」「漫画王」。なかでも「鉄腕アトム」「鉄人28号」「ストップ兄ちゃん」などの豪華執筆陣による作品を多く抱え、本誌からあふれんばかりの付録も満載な「少年」は、発刊日が本当に待ち遠しい(だって月に一回なんだから)存在だった。 やがて、小学3年のころに週刊マンガ誌が登場、「少年サンデー」や「少年マガジン」も購入する忙しい子どもになる。もちろん、少女マンガも、買いはしないが、ほとんど同い年の女の子の姉妹がいた近くの親戚の家で、読ませてもらっていた。「マーガレット」「少女フレンド」「りぼん」。 中でも、いちばんのお気にいりは、西谷祥子の連載作品。 『マリイ・ルゥ』『ジルとMr.ライオン』『レモンとサクランボ』『学生たちの道』など、それ以前の少女マンガのある種のパターンが古くさく感じるほど、おしゃれで、ニューウェーブな少女マンガに(なぜか)思えた。 ここ数年、突然思い出したかのように、私がいたるところで、西谷祥子の名をささやいていたので、どうもいろんな場所で共振現象を起こし、インターネットのアンダーグラウンドでは、西谷祥子再発見サイトが一気に増えたようにも思える。 こうなると、私はつまらない性分で、また別の漫画家の名をささやきたくなる。しかも作品名付きで。一条ゆかり、それも「デザイナー」に限ると。(理由は言わないが) そして、その数ヶ月後にコンビニのマンガコーナーに単行本となって復刻された「デザイナー」が何冊も並んで置かれたのを発見した時には、思わず苦笑してしまった。そして買いました。読後、私は「おおやちき」というマンガ家が、いかに大きくこの作品に貢献してるかをあらためて発見しました。 と言うわけで、まあ浦沢直樹氏が、「モンスター」を思ったよりいさぎよく終結させて、いきなり「20世紀少年」を加速させた気持ちがよくわかる。ここ数年のなかでよい仕事をしているのは、浦沢直樹はもうずいぶん前からもちろんとして、けっして井上勇彦もけっして悪くはないと思うのだが、個人的には、「神童」のさそうあきらや、「不思議な少年」の山下和美、そしてあまり口にしたくないのだが「PS羅生門」が突出してすごいと感じている。 2003年 春に書かれた
by tsukimoto_natsumi
| 2004-07-20 22:57
| マンガ
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