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2008年 03月 29日
4kg体重が増えるっていうのは、なかなかきびしいものがある。
これまで、あまり太るって経験がなかっただけに、これはきびしい。いつも体が重く、やることなすこと、すべてが鈍く面倒臭く感じる。だから、毎日どうも気分がすっきりしない、クリアじゃない。そうだよなあ、4kgってけっこうな重さだ。どれくらいの重さなのかと、ふと思い、Googleで4kg、または4キロなんて打ち込むと、すぐにダイエット関係のキーワードがずらずらと出てくる。そうか、人の思う4kgって数字はそういうモンなんだろうなって思ったりする。やはり、ダイエットするしかないんじゃないかと思ふ。よし、明日から実行だ。なんて、人には、「そんなこと言わずに、今から実行しなさい」とか言うくせに、まったく自分には甘い私である。まあいい。まあ、よくはないか。 てなわけで、クリアではない日々がずっと続いている。まるで、春の日々と相似形のようだ。恩田陸の『いのちのパレード』をメイン・ディッシュにしながら、そのおかずに、追加と思って村上春樹のエッセー『村上ラヂオ』(マガジンハウス・2001年)を読む。小説では部分的・断片的にしか顔を出さないユーモアとジョークのこぼれ出す軽快なタッチ。文章にさりげなくマッチした大橋歩の銅版画の挿絵がいい味だしている。 『東京奇譚集』(新潮社・2005年)5編からなる村上春樹の最新小説集をさらに読む。奇譚のようで奇譚じゃない、どこにもありそうな話でいながら、そうでもない。日常の偶然と、そこから生じる迷路への軽い思索。いまひとつのめり込めないままの恩田陸の残りの半分を今日読むことにしよう。 ところで、本を読みながら、よくi Tunesから音楽をかける。たいていの音楽は、そういう時には、ただ通りすぎていってしまうのだけど、いつもその中で、なぜか耳をそばだててしまう音楽がある。 それが、モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478、ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493で、これがかかると、ふと本を読むのをやめて、なぜか聴いてしまう。けっして、ピアニストのこれみよがしの個性を打ち出した曲ではない。それどころか、素直に自然に、まるでこのピアノは匿名的と言えるほど、まんまモーツァルトしてしまっている。で、誰の演奏かと思うとイングリッド・ヘブラーのピアノ。いったいいつの間にiTunesにこんなアルバムを入れたのか?さっぱり記憶にない。念のためAMAZONで検索をかける。あ、そうそうこのアルバムだ。不思議なことに、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の欄を見ると、そこに並んでいるのは、モーツァルト関連のアルバムなんかではなく、「中学受験を成功させる算数の戦略的学習法 2 実践編.」「中学受験入試問題の最速解答テクニック 」とかっていう記憶本や受験本ばかり。「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」の欄には、「中学受験BIBLE 新版 」とか「瞑想へのいざない[CD]」といった、やはり同様の本が並ぶ。なぜだろう?何かあるのか?これって、このヘブラーのモーツァルトを聴くのと何か関係あるんだろうか? あ、レビュアーの投稿を見て、納得。 あるカスタマーレビューの記事によると「書籍『海馬/脳は疲れない』に、一時的に知能指数が上がる曲、と挙げられていたので、興味津々、勉強のBGM用に試してみました。…」とある。ますます、読書中に思わず耳をそばだててしまうこのヘブラーのモーツァルトと知能指数の関係に興味を覚えてしまった。ふうん、いろんな音楽へのアプローチがあるんだね。まあ、春だから。
by tsukimoto_natsumi
| 2008-03-29 10:43
| 日記or備忘録
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Comments(2)
最近、モーツァルトブームですよね?
CDショップに行くとやたら出ています。 それも 「頭のよくなるモーツァルト」 とか 「モーツァルト療法」 とか・・・ 本当に効果はあるんですかね~ 確かに今まであまりモーツァルトは聴かなかったのですが、今から聴いても手遅れではないでしょうか?(笑)
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へえ!「頭のよくなるモーツァルト」に「モーツァルト療法」!?
ちっとも知りませんでした。ふだんCDショップにめったに行かないものですから…汗(Nobさんのマネ) ほんとうに効果あるんですか?って、僕がそう聞かれてたんでした。あれ? 手遅れかどうかは、べつとして、なぜかふと聴き入ってしまうんですよ!ふしぎ☆
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