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2008年 03月 11日
『恍惚のブルース』
(作詞:川内康範 作曲:浜口庫之助) 女の命は恋だから 恋におぼれて流されて 死ぬほど楽しい夢を見た あとはおぼろ あとはおぼろ 1966年、青江三奈のデビュー曲。銀座のクラブで歌っていた彼女を発掘した川内康範が、当時、週刊現代に連載していた小説「恍惚」に登場する歌手の名前をとって、その芸名の名付け親となった。 歌謡曲には、向かないと言われたハスキーな歌声。だが、その声は華やいで、スタイリッシュでさえある。それは、カクテルライトを浴びたベルベットの生地のように艶やかに輝いている。 そして、1968年の『伊勢佐木町ブルース』。これは(ゾンビーズの『ふたりのシーズン』にも匹敵する)、とんでもない名曲である。 『伊勢佐木町ブルース』 (作詞:川内康範 作曲:鈴木庸一) あなた知ってる 港ヨコハマ 街の並木に 潮風吹けば 花散る夜を 惜しむよに 伊勢佐木あたりに 灯りがともる イントロの有名な「あ、あぁ」から、森進一とともに「ため息路線」などと売り出されたが、けっして変な色気を売り物にした歌ではない。現在では、立派なスタンダードの名曲中の名曲。「花散る夜を 惜しむよに」のサビから、一気に噎せ返るように広がっていく横浜の街の詩情があまりにもすばらしい。 また、森進一の歌のような悲壮感に自ら溺れることなく、ブロンドの髪をゆたかに揺らしながら、濡れてやさしくふるえるくちびるのように、なめらかにしっとりと歌い上げる。青江三奈の唄は、そんな比類なき魅力を持っている。眩しいカクテルライトが、とてもよく似合う歌手だったと思う。 『青江三奈のすべて』(2000年・ビクター・エンタテイメント)は、その『伊勢佐木町ブルース』を、彼女の本来好きだったジャズ・アレンジで唄った英語版の『BOURBON STREET BLUES』も収めた、青江三奈の魅力をじゅうぶんに堪能できるたっぷり聴き応えのある三枚組です。
by tsukimoto_natsumi
| 2008-03-11 22:48
| Music
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Comments(4)
Commented
by
mokki_h at 2008-03-12 00:52
おぉ、これはゴージャス☆青江三奈さんを三枚組でボリュームたっぷり聴けるなんて、ホント素晴らしいですわぁ、私もこれ欲しいです。還付金あてにして買おうかしらん♪
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おや! 本日は、ため息繋がりですね(笑)
青江さんもいいですよね~ 私は「池袋の夜」も好きです。 でも、池袋はあまり好きじゃありません(笑) そうでした。 「恍惚のブルース」がデビュー曲でしたね。 ところで、「おぼろ」って何でしょうか? 長い間の謎です。
そうなんですよ、川崎さん。
私も、池袋より新宿。新宿より渋谷が山の手線上だったらいいかなと思いますね。 「おぼっろ」!そうそう、私も子どもの頃、この歌を聴いて、おぼろって何かなぁ?と思いました。朧の朧じゃないですかね、やっぱり。そぼろとは違いますもんね。 あとはおぼろ、あとはおぼろ〜。
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