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2007年 05月 31日
雨上がりの朝、緑にすうっとベールのように陽の光が差し込む気持ちのいい仙台堀川公園、午前7時過ぎの光景。からだのどこかしらに、しっくりこないしこりのようなものが残っている。でも、まあ、いいや。
このところ、ずっとバッハしている私です。じつは、最近自分はつくづくバッハとベートーヴェンが好きだということに何とはなしに気づいてしまった。(ただし、相変わらずベートーヴェンの交響曲は苦手だと思う。) そういうことで、「J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲 BWV 1041・1042・1043・1060:ギドン・クレーメル(指揮も)とアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ」です。 ほんと華麗という言葉は、まさに現在のヴァイオリン界においてはこのクレーメルのためにあるような気さえする。縦横無尽、自由闊達、変幻自在な弓さばきは、「おーい、いったいどこまで行ってしまうんだい」というくらい、豊かなイメージを描きのぼりつめては下っていく。 クレーメルの場合、どの演奏もあまりに華麗すぎるので、逆にそのうち厭きてしまうんでは、と危惧を抱くくらいです。 じっさいアルゲリッチと奏でるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタなんて、二人の凄腕のプレイは、たおやかに、しなやかに、そして自由に、まるで野や空を翔る蝶と鳥のような曲線と直線が立体的に交叉しながら描く運動のイメージの連続で、美しいったらありゃしないのですが、ピアソラあたりになると、個人的感想なのですが、すこしばかりそれが鼻について、もうすこし「ごつごつ」としていてもいいと思ってしまうのです。 でも、このバッハはいい。今日は、続いて『ヘルムート・ヴァルハの芸術*J.S.バッハ』(なんとCD13枚組)に行ってしまおうか、どうしようか。 ほんとうは、この月・火で宮下奈都の『スコーレNo.4』を読み、そのすばらしさに、「じんわり、じーん」ときてしまっていて、そのことを書きたくてしようがないのですが、あらためて書きます。うし。
by tsukimoto_natsumi
| 2007-05-31 10:01
| Music
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Comments(2)
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