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2008年 02月 15日
昨日のジャズの話ついでに書く。
予備校生時代にちょっと背伸びをして、ジャズを聴いてみようかと思い、何がいいのかも、よくわからず、ジョン・コルトレーンの『ジャイアント・ステップス』とエリック・ドルフィーのアルバムを買った。新宿にあったジャズ喫茶「木馬」にも通った。だが、その頃はまったくジャズのよさというのが理解できず。大学に入ってからは、まったくジャズを聴くことはなかった。 僕がジャズに目覚めたのは、それから20年も経ってからのこと。 ソニー・クラークの『クール・ストラッティン』(1958年)というニューヨークの街角を颯爽と歩く女性の足下を美しく捉えたモノクロのジャケットで有名なアルバムを聴いて、やっとジャズのおもしろさを覚えた。同時にブルーノートのデザイナー、リード・マイルスや写真家のフランシス・ウルフのカヴァーにもおおいに惹かれたのである。 そうして、マイルスの『A Kind Of Blue』に惚れ込み、それからジョン・コルトレーンに魅了されていった。 コルトレーンの最初のチョイスが間違っていたのだとその時やっと気づいた。当時、コルトレーンの名前を出すと、かならず出てきた前出の『ジャイアント・ステップス』や『至上の愛』から入門しても、コルトレーンのよさがわかるわけない。有名な『バラード』もちょっと違う。 やはり、私にとって最高のコルトレーンは『ブルー・トレイン』(1957年・ブルーノート)である。ここにクールでヒップな最高のバップがエネルギッシュに炸裂する。 私は90年代の後半という時期にコルトレーンの深い海に溺れていった。そうして気が付いたときには、私は暗い海の底にひとり沈んでいた。思うに、やはりジャズはのめり込むと危険である。多くのジャズ・ミュージシャンの人生が、それを物語っている。 今では、もう熱心にジャズを聴くことはない。
by tsukimoto_natsumi
| 2008-02-15 08:24
| Music
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Comments(2)
やっぱり、出会う順番って大事なんだと思うんです。どんなに良いものでもステップを間違っちゃうと好きになれない。しかも、この道筋が個人によって違うから難しいですよね。だから、私はあまり気軽におすすめとかできないんですよ、他人に。
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Commented
by
tsukimoto_natsumi at 2008-02-16 08:12
やはり、それを聴く状況や年代で音楽を聴くのって難しい。
十庵さんも、失敗した痛い音楽体験がありますか?
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