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2007年 08月 19日
17日午前11時半頃、北上駅着。そこからレンタカーを借りて、和賀町の夏油(げとう)温泉へ。
車にカーステが付いているのに、CD一枚も持ってきてはいなかったので、駅周辺の本屋兼CDショップで、石川セリ『SINGLES AND MORE』(ただただ『遠い海の記憶』と『八月の濡れた砂』を聴きたいがために)と『グレート ・コンポーザー・シリーズ J.S.バッハ』(カール・リヒター、バルヒャ、ロストロポーヴィチなどの一種のバッハ・コンピレーション、ちょっとしたパチモノですね)の2枚と、暇だった時に宿で読もうと、吉田秋生の新作マンガ『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』を買って、いざ1時間ほどかけ、セリとバッハを聴きながら、携帯電話はいっさい圏外になり、固定電話でさえ衛星電話という夏油温泉へ。 ところが、ついたその日から今日までほぼ雨模様。気温も24度くらいしかなく、夜ともなると夏服では、涼しいというより、ちょっと寒いくらい。温泉番付(そんなものあったんかい)で東の横綱の冠をいただく秘湯・夏油温泉には夏油川沿いに大滝、滝の湯、疝気の湯、真湯、女の湯の5つの露天風呂と館内にふたつの内風呂があります。 露天風呂は、どれも混浴ですが、時間によってその中のいくつかが女性専用になります。泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物泉。 さて、三日間とも天気がすぐれなかったものですから、けっきょくほとんど温泉のまわりには外出できず、それぞれの露天風呂や内風呂をぐるぐると順番に浸かっては、部屋に戻り、寝っ転がって本や新聞や1時間100円のテレビを見て過ごしてしまったわけです。 吉田秋生の『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』は、ひさびさに読んだ吉田作品だったのですが、これは秀作でした。母親を早く亡し、鎌倉の旧家で、三姉妹だけで育った主人公たちのもとへ、彼女たちが幼い頃、女をつくって家を出てしまった父親の死亡の通知が山形の温泉地から突然届くというところから、物語がはじまります。父の山形での子どもでまだ中学生の「すず」が、この鎌倉の三姉妹の新しい妹ととして加わります。そして、暑い夏が過ぎ、秋が来て、冬になります。その季節その季節の鎌倉の風景を挟み込みながら、四人の交流やすずの成長が描かれていきます。月刊フラワーズへの連載作ということで、今後の展開も楽しみな作品です。 そういえば、昨晩は温泉前の広場で、名物の勇壮な鬼剣舞(おにけんばい)が北上市の有志のみなさんによって繰り広げられました。 さて岩手の夏油では天候には恵まれませんでしたが、涼しい気分を満喫して、今日東京に舞い戻ったら、出て行くときと同じような、またもやぞっとする暑さです。着いて、ちょっとひと眠りして、さっき起きたのですが、明日もまたこんな暑さが続くのでしょうか? ちょっと心配でたまりません。
by tsukimoto_natsumi
| 2007-08-19 23:10
| ホテル・旅館
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Comments(4)
Commented
by
ryusei
at 2007-08-20 03:21
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風流な避暑バカンスをお過ごしでんなあ。24度とは涼しい。東京の夏って、昔からこんなに辛かったっけ?
0
Commented
by
(Y)
at 2009-11-17 00:32
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うっかりページを間違えてトラックバックしてしまいました。お手数ですが削除して頂けますか? なんともお恥ずかしい限りです。
Commented
by
tsukimoto_natsumi at 2009-11-17 01:05
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