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2007年 08月 02日
阿久悠氏逝去、こころからご冥福を祈りたい。
60年代後半のグループ・サウンズの作詞からはじまり、70年代、80年代とすぐれた歌謡曲の数多くの作詞を手がけた。阿久さんも、また歌謡曲の最後の時代を生きた人だった。 5年ほど前、カラオケはストレスの解消にいいよと、友人に言われた。彼は仕事で山積していた鬱憤をカラオケでひとりイエモンを熱唱することで解消していたのだという。私はミュージシャンでもあった彼を、まさかそんな人間だとは思ってもいなかったので、その言葉に驚き、彼と好きな音楽が共通していたせいもあり、ひとりでカラオケという場所に訪れてみた。それまで、カラオケなんてとおおいにバカにしていた人間である、お付き合いの場所でもカラオケとなるとかならず遠慮していた。 ボックスのなかで、歌詞の流れる画面に向かい、自分の好きな歌を歌おうとすると、これがぜんぜんうまく唄えない。脂汗を流してしまった。まあ、そんなことをしているうちに、いっしょに行ってくれる仲間ができたりして、一年間くらいよく通うようになった。(今ではとんと行っていない。)最初は、自分の好きな新しい歌をなるべく歌うようにしていたのだが(スガシカオとかね)、これがまったくダメで上達しない。そこで、ある時から昔好きだった歌謡曲を唄ってみた。そうしたら、歌詞など見なくても、唄が先をついて出てくる。何曲か高得点を得るお得意のレパートリーができた。最後にカラオケに行ったのは、去年あるプロデューサーに誘われてひさしぶりに行ったスナックでのこと。そこで、私はその数少ないレパートリーから『津軽海峡冬景色』と『時の過ぎゆくままに』を唄った。両方とも今思うと阿久悠さんの作品だった。なんだか、子ども時代から歌謡曲とともに生きてきたことを思い感慨を深くした。 * 昨夜、深夜12時頃からNHKスペシャル『松田聖子 女性の時代の物語』をやっていた。なにぶん普段だと寝てしまっている時間帯なので、途中で(ソファで)寝てしまったのが悔やまれる。 私にとって松田聖子こそ、最後の歌謡曲歌手だと思っているからだ。いつの間にか、世の中がJ-POP主流になっても、彼女がひとり気を吐いていた頃には、彼女のディナーショーに一度は出かけてみたいと真剣に思っていたものだ。その頃、妻から『Seiko 20th Anniversary SEIKO SUITE』という8枚組の内容もカヴァーもとてもすばらしいアルバムを誕生日にプレゼントしてもらった。松田聖子に曲を提供した作家ごとに各CDに分けられた、そのアルバムをよく聴いたのを想い出した。 写真:Copyright © 1998-2007 Aku You, Inc. All Rights Reserved.
by tsukimoto_natsumi
| 2007-08-02 09:00
| Music
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Comments(6)
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tora0226 at 2007-08-02 22:04
五、六年前、都内の大学病院の食堂でたまたま、隣合わせました。
杖をついて、あれは術後だったのかも。 数人と話をしてましたが、静かな人という印象。 阿久悠が彼以前の作詞家と一線画したのは「孤独そして自由」の気風を ドラマ仕立てにした手技。 やはり凄い才能と思います。 「瀬戸内少年野球団」は八月に観たくなる切ない映画です。
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tsukimoto_natsumi at 2007-08-03 08:10
阿久悠さん、強面だったけど、女性の気持ちもよくわかる繊細でやさしい気持ちの人だったという気がします。
そうそう、じつは阿久悠の歌を唄いに、ひさしぶりにカラオケに30分ほど行ってしまいました。
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tora0226 at 2007-08-03 20:49
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ryusei
at 2007-08-04 05:25
x
『時の過ぎゆくままに』好きです。男と女が漂いながら堕ちていく…って大人っぽい歌詞ですよね。カラオケ行かなきゃならない時は必ず歌うなあ。わっちの場合はあと『おふくろさん』です
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tsukimoto_natsumi at 2007-08-04 07:16
白猫様、ひとりカラオケに出かけるたび、オレって変なやつて思うのです。そう、ハンサムといい顔は違う。ハンサムは年とれば衰えるけど、いい顔は年をとってもさらにいい顔になるのかも…
Ryuseiさんも、おおそうでしたか!『おふくろさん』ってのが、Ryuseiっぽくなくて、いいなぁ!
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