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2007年 04月 25日
天気が晴れた昨日、すっかりこの湖に魅せられてしまった私は、今度は30分以上かけて歩いて、潟沼こと龍神沼(勝手に決めている)に訪れてしまったのである。
ざっと、潟沼の由来を記そう。 「潟沼は鳴子火山の火口湖と考えられる湖で、周囲を胡桃ヶ岳、尾ヶ岳、松ヶ峰、鳥谷ヶ森に囲まれている。海抜約306m(湖水面)、深さは約16.2m、長径450m、短径305mの楕円形で周囲は約1.4km。『続日本後記』仁明天皇承知四年(837年)四月の条に当地方の火山活動の報告が記されており、それから推測し、いまから1100年前に出現したものと考えられる。」 ふむふむ、これは興味深い。さらには、 「(中略)世界的にも有数な強酸性湖であり、湖底から絶えず湧出する熱泉ガスや水蒸気のため最寒期でも凍らないところがある。魚は生息していないが、昆虫のセスジユスリカが群れて飛ぶが人体は刺さない。」 そうなのである。Ph1.2という強酸性湖のため、魚も溶けてしまい棲むことができないのだ。湖にはユスリカという蚊が唯一生息している。しかも、それは人を刺さない蚊なのだ。(なんだか、よくわからないがすばらしい!) さらに続ける、 「潟沼の主は、竜神であって、毎年桃の節句の夜明け頃、竜神の機織る音が聞こえると云われ、竜神湖と呼ばれている。」 やあ、ほんとうにすばらしい!もう私は涙するしかない。ぜひ、それにまつわるおとぎ話をひとつこさえて、この湖に祀りたいくらいの気持ちになってしまったのだった。その上、温泉につかり放題で、すっかり気分はゆるく脱力し、なにやらつねに湯舟で『エメラルドの伝説』を口ずさんでいるほど上機嫌になってしまった。(写真は石森章太郎のマンガ『龍神沼』) 『エメラルドの伝説』 作詞:なかにし礼 作曲:村井邦彦 唄・演奏:ザ・テンプターズ 湖に君は身を投げた 花のしずくが落ちるように 湖は色を変えたのさ 君の瞳のエメラルド 遠い日の君の幻を 追いかけても空しい 逢いたい 君に逢いたい 緑の瞳に僕は魅せられた 湖に僕はひざまずき 緑の水に口づける (写真は秋の潟沼)
by tsukimoto_natsumi
| 2007-04-25 21:38
| マンガ
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Comments(2)
Commented
by
mokki_h at 2007-04-26 00:13
こんばんは、クラムボンです!
「龍神沼」懐かしいです。子供の頃に読んだ、石森章太郎さんの『マンガ家入門』の中に「龍神沼」が解説入りで掲載されていました。(トラックバックさせていただきました) 「エメラルドの伝説」も好きなんですよ。エメラールード〜のところをショーケンそっくりに歌えるのが、私の数少ない自慢のひとつです。
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Commented
by
tsukimoto_natsumi at 2007-04-26 00:41
おお!クラムボンさんもそうだったのですね!
私も『マンガ家入門』で、この話を読み、マンガ道を歩んだものでした。 空しい♪をいつまでもひきずらずに、次の♪逢いたい 君に逢いたい にすばやくいくのも、ポイントですね。
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